頂点はだいたい一つ。

win-winな関係とか幻想というか幻想じゃないんだけど、winの裏にはいくばくかのloserが大抵いるわけで、みんながwinでわーよかったー!ってのは中々ないものでして、僕の過去の体験談を語らせて頂くと、とあるサービスの受け付け等をオペレータ数百人体制で行っていたのを、僕が徐々にシステム化して行き、ユーザーはより早くサービスの提供を受ける事ができ、会社もより多くのユーザーを得る事が出来るようになり、オペレータさんもunkさんが作ったシステムのおかげで大分仕事が楽になって助かりましたーなんて感じでとても良い感じだったのですが、僕がシステムを作りこんで行くに連れオペレータさんの数は減り、最終的には5人もいれば運用できる感じのシステムとなり、仲が良かったオペレータさんが「俺、来月で終わりなんすよ…」などと悲しい別れを作りだし、結果的にはユーザーの皆さんは快適なサービス提供を受け、会社はユーザーが増え利益も純増したが、数百人いたオペレータさん達は職を失うことになりました。
そんな感じで効率化を行うことで、非効率だった箇所で働いていた人達は職を失ったりしてるので、世の中の頭の良い人達がどんどん効率化を実行していくと、幸福を産んだが不幸も産まれるというなんたらスパイラルなのです。介護業界は激務で厳しいから天才が介護ロボを作って介護業界で働く人達のサポートをしてたら、いつのまにか介護ロボの性能がよくなりすぎて数人のオペレータが遠隔監視してるだけで良い感じになったりして、激務すらさせてもらえない社会となり、僕を代表とする低能な職にあぶれた人達は天才どもに猛烈な抗議などを行い、その抗議に対し天才どもは3月のライオンの2巻の最後の方の主人公みたいになってしまうわけで、
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3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)

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よろしくお願いします。

と思ったら有料会員じゃないとアフィれないのでamazonのurlの後ろにanotale-22ってつけてから買えばいいと思います。